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マネー避難

マネー避難、藤巻健史、幻冬舎、2011年6月25日





要約。債券、円、株のトリプル安が来るぞー!銀行預金引き出して外貨分散投資しとけよー!というはなし。

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もう少し詳しく。

震災を機に歳出が増加するので歳入の不足を補うためにますます国債に依存する事になる。国債の大半は国内の金融機関を経由して個人の金融資産によって引き受けられていた。でもこれ以上は無理。やがて国債の未達から、国債は暴落する。

国債を日銀が直接引き受けるのは法律で禁止されているが、最終的にはそれしかない。結果、円の信任が落ち、円が暴落する。内外金利差の拡大、貿易黒字の減少も円の下落要因となる。

震災後の企業収益の悪化から株価も下落する。

これで債権、円、株価のトリプル安。

その後円の暴落をきっかけに日本は復活する。

円の暴落に備えて、個人は銀行預金を引き上げて外貨分散投資しておけ。外貨MMFでいいよ。という話。

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今日、日経平均が場中に1万円を超えた。どうやら国債の未達も無く、円の暴落も無い内に、無事株価が回復したようだ。よかった。

まあそれでも外貨分散投資は大切には違いない。

それはそうと、藤巻氏の単行本の表紙は藤巻氏の写真がでかでかと載っていてほんとどうかと思う。アパホテルもどうかと思う。まだ山ちゃんの方がイラストな分だけましだ。あれも最初はどうかと思ったけど。

あと、付録が面白かった。日本国債は日本人が95%持っているがそれでも外国のヘッジファンドは先物で売り浴びせる事ができる。ちなみにヘッジファンドは単なる箱で、実際のお金は外国の教職員組合の年金だ、とか。外国の年金って買いオンリーじゃなくてヘッジファンドとかで運用したりするのか。

もう一つの付録も。日米の金利差が開くとキャリートレードによって円安になるとかいうけど、ヘッジファンドはキャリートレードなんてやってないよっていう。彼らがやっているのはドル円の先物取引で、金利差が拡大するとヘッジファンドが先物のドル買いをする、その行為が銀行の直物ドル買いを引き起こす。よって円安ドル高になる。。ふーん。金利差が開いた瞬間の円売り主体は実は銀行だって事か。

日経平均 
現在値 9,929.74 (12/03/09 15:28)
前日比 +160.78 (+1.65%)
高値 10,007.62 (14:10)



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